特殊清掃|静岡市の【株式会社ワイ・ケーサービス】は特殊清掃・遺品整理を行っております。

特殊清掃

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特殊清掃とは

特殊清掃は通常のハウスクリーニングとは異なり、綺麗に清掃を行うことが目的ではなく、鼻につくほどの異臭・腐乱臭を除去するのが特殊清掃です。
除菌・消臭剤を散布させ、見た目だけを綺麗にするのではなく、異臭・腐乱臭の発生源からゼロにしなければ、一時的に臭いは除去できても再発を招いてしまうケースが多いです。
当社で行う特殊清掃はオゾン脱臭機を使用したバイオ洗浄を行い、こびりついてしまった臭いを除去、さらに感染症防止のための除菌も行います。
また、再発防止のためフローリングや床下までめくり徹底して特殊清掃の作業を行います。
万が一、臭いが再発してしまった場合にも保障を付けておりますので、お問い合わせいただければ脱臭機をかけます。

特殊清掃と孤独死問題

日本では核家族化が進み老夫婦・高齢者のひとり暮らしが急増しております。
この背景によって「孤独死問題」が現代の抱える社会的問題と考えられます。
年間死亡者125万人のうち、約3万人の方が孤独死すると言われており、100人に1人は誰に看取られることなく生涯を終えてしまっています。
2030年には高齢者2人のうち1人は孤独死という予測もされています。
誰にも看取られることなく生涯を終えられた方の発見には、久しぶりに訪れた親族や友人、腐敗臭の漏洩による近隣住民の方などのお問い合わせ・通報などがあります。
特に夏場は、呼吸器官・脈などの動きが止まって亡くなった状態の後、約2日で腐敗が始まり、腐敗臭が発生します。その後、20日程度で白骨化が進みます。
さらに、発生した腐敗臭に釣られネズミ・ゴキブリの害獣虫がやってきます。
このような現場は、今まで住居していた部屋とは思えないほど悲惨な状態になっています。
また、日本は「無縁社会」とも言われており、人と人との関わりに対して無関心、人と人との繋がりが希薄化してしまっています。
当社では、お悔やみの気持ちを持ち、親身な対応で特殊清掃を行っていきます。
誰でもできる容易な仕事ではないと考えていますが、ワイ・ケーサービスでは自分たちにしかできない仕事を行うことによって、少しでも社会の問題に貢献できればと考えております。

特殊清掃の流れ

01.臭いの根源となるモノの除去
臭いの発生源となるモノをトラックへ積込み、部屋の中を空にすることで新たな臭いを発生させないようにします。
02.除菌薬などで洗浄
このあと使用する脱臭機を最大限に生かすために、体液などがフローリング・畳・ユニットバス内に染みついている箇所へ除菌薬を用いて除菌・洗浄します。
03.臭いの根源の見逃し確認
フローリングで亡くなられていた場合、床下などに体液が染みついてしまうことがあります。
これらをしっかり除去しないと、悪臭は消えません。
04.オゾン脱臭機設置・燻蒸
最後にオゾン脱臭で1.5時間の脱臭、その後45分の換気を行います。
これを、臭いが消滅するまで繰り返し行います。

オゾンって何??

オゾンとは酸素(O2)と酸素(O)合わさった三つの酸素原子から成り立つ気体です。
三つの酸素原子は極めて不安定な分子構造なため、酸素原子の一つが他の物質と反応して元の二つの酸素原子に戻ろうとします。
その際、オゾンと反応した物質は酸化して分解していきます。
その性質を利用することでオゾンを、臭いの物質に反応させ殺菌・脱臭を行うことが可能です。
当社では、OST法(オゾンショックトリートメント法)を使用して脱臭を行います。
従来のオゾン脱臭法では、オゾンと臭気物質の反応が緩慢なため、処理時間・対応臭気・対応範囲など限界があります。
OST法では、濃度が基準値よりも高いオゾンを大風量で供給し続けることによって、脱臭・殺菌効果を向上させており、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会の公式の脱臭法としても認定されています。
オゾン脱臭機の詳しい説明はこちら

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